「入門 考える技術・書く技術」を読む
入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法
- 作者: 山崎康司
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/04/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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きっかけ
業務に関連してこの本の存在を知り、いい機会だったので読むことにした。
ざっくり感想
この本は一度読んでみるべき。薄いので読みやすい。
今まで文章の書き方を意識したことがなかったが、書き方の技術・考え方を知っているだけで、今までよりも読みやすい文章を書くことが出来るのようになると思う。
実践OPQ
折角ロジカルシンキング実践法の本を読んだので、この本のやり方に習ってOPQ分析をしてみる。
OPQ分析
対象は、この本を読むかどうか迷っている方
- O:Objective(望ましい状況): この本は読む価値があるのか判断したい
- P:Problem(問題): この本は読む価値があるのかわからない
- Q:Question(読み手の疑問): この本は読む価値があるの?
- A:Answer(答え/文書の主メッセージ): 読む価値がある
OPQすべてが表現を変えただけで、同じ意味のような気が…
判断根拠
- どのような視点でビジネス文書を書けばいいのかわかる
- 何を書くのか決めるのは読み手
- ビジネス文書は結論が冒頭
- 考えるプロセスと書くプロセスを分ける
- 考えを形にする方法がわかる
- 読み手視点のOPQ分析
- 要約メッセージを文章にするときの「4つの鉄則」
- ピラミッドを作る
- 考えを文章でわかりやすく表現する方法がわかる
- 文書全体の構造はピラミッドに同じ
- 文章のわかりやすさは「接続詞」次第
- わかりやすい文書を書くためのトレーニング方法がわかる
- 感謝の言葉にPDF
- 「1日1回ピラミッド」×4ヵ月
まとめ
長いメールや企画書を書くことがほとんどないので、本の内容を活かせる場面が少ないかもしれない。
しかし、考えるプロセスを入れて文章を書くことを意識するだけで、読みにくかった文章が少しずつ改善されていくと思う。
メールを書くときに、「・・・が、・・・」「・・・し、・・・」をよく使うので注意しないと・・・